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安定期について

安定期とは、妊娠中のいつ頃を指す言葉でしょうか。また、どのように捉えられていることが多いのでしょうか。

・安定期とはいつを指すか?
安定期というのは、一般的にはつわりが落ち着いた妊娠5ヶ月ごろを指して呼ばれることが多い言葉です。
初期流産の心配が少なくなったという意味もあります。
実は現在の産婦人科クリニックでは、安定期という言葉は使われていません。
いわゆる安定期に入っても流産をする可能性は変わらず残っています。
妊娠をしている時には、常になんらかのトラブルが起こることが考えられるので、安定期とは呼ばれていないのです。

・間違えやすい認識
安定期という言葉から、間違えやすい認識をされてしまうこともあるようです。
たとえば安定期に入ったから、家事や仕事は通常通りできるだろう、と家族や職場などで思われてしまうことなどが挙げられます。
実際にはずっとつわりがある方もいますし、切迫流産や早産の診断を受ける方もいますが、妊娠の状況はまったく違いますので、妊娠を経験した方でも間違った認識を持っている方もいらっしゃいます。
また妊婦さん本人にも、つわりがなくなったから、何を食べても良い、運動や旅行も問題ないだろうと考えている方もいらっしゃいますが、無理はせずに、主治医の指示を仰いでください。