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妊娠したら重いものがNGな理由

妊娠をしたらなるべく重い荷物などを持ってはいけない、と周囲からいわれることがあると思います。何故重い物は持ってはいけないのでしょうか。

・重いものを持つとどうなるか
妊娠中に重い物を持つと、赤ちゃんを支えている子宮の下の部分、子宮頚管という子宮の内子宮口と外子宮を繋いでいる器官に負担がかかります。
重い物を持つことで、おなかに力が入り子宮頚管が短くなることがあります。子宮頚管が短くなることで赤ちゃんの頭が外に出やすくなり出産につながることがあるのです。
つまり、重い物を持つと出産をするのに適しているとされている正産期よりも早い週数に出産となる、早産の危険があります。
子宮頚管はおおよそ5センチ以上が正常とされていますが、短いと切迫早産と診断され入院になることもあります。

・どれくらいの重さまで大丈夫か
具体的に何キロから持ってはいけないと医学的に決まるがあるわけではありません。
たとえば妊娠中に毎日上の子を抱っこしたり、仕事で重い物を持つ仕事をしていたけれど、まったく問題がなく安産だった、という方もいれば、大きいペットボトルを抱えただけで、子宮頚管が短くなったというケースもあります。
妊婦検診の際に子宮頚管の長さは必ず測りますので、医師と相談しながら、家族に買い物袋を持ってもらうなど、重い物は避けるようにしましょう。